Ｗ杯 パラグアイ戦

この試合に間に合うように上手に風邪が治りはじめ、
ちゃんとその時間に、最後まで見られたのが本当によかったです。

延長戦でも決まらず、ＰＫ戦までもつれたトーナメント初戦。
試合開始からにらみ合いが続きましたが、じりじりとパラグアイペースになっていく感じがしました。
また、イエローも割りと多く出されてました。
そのような状況の中、日本のイレブンは高い集中力を維持し続けているのが、
見ていて伝わってくるようでした。

結果、日本はＰＫ戦で破れ、８強に進むことは残念ながら叶いませんでしたが、
いまジャンルカで倉敷さんもおっしゃった通り、
このチームの躍進振り、その戦いがもう見られない、というのがとても淋しいです。

代表って寄せ集めのチームで、
連携とかベクトルのそろえ方とか本当に難しそうだなって私は思っていたので、
南アフリカの本番の土地で、今までで一番の輝きを見せてくれたこのチームは
本当に凄いチームだと思いました。
いろいろなチームがいろんな分野でたくさん存在しますが、
彼らのようなチーム作りは憧れになると思います。
試合中の表情、試合後のコメントなどを見ていて、
各々が高い目標を持ち、同時にどうすればチームがまとまるかを常に考え、
互いをリスペクトし思いやる。そんなキャプテンシーが全員から見えるようでした。

パラグアイ戦、試合終了の時。
きっとたくさんの日本を応援してるサポーターから、
悔しい気持ち、淋しい気持ち、ちょっと愛おしくなるような気持ち。
そんなたくさんの思いが重なった６月２９日の深夜。

サムライブルー。

お疲れ様でした。
いい試合を、ありがとう。

タグ：football